今回は自宅の散水用の水道の水漏れが悪化し、蛇口を締めても水が止まらなくなり、水道のパッキンを自分で行う事にしました。
1.必要な材料や準備物について
今回、水道修理に使用した物を記載します。
①こまパッキン
②パイプパッキンセット
③水栓上部パッキン
④ラジオペンチ
⑤モンキースパナ(大き目の物)
⑥プライヤー
⑦千枚通し
⑧金づち
⑨マイナスドライバー
⑩ニッパー
パッキンや必要な工具はホームセンターやインターネット等で購入可能です。
今回パッキンはホームセンターコーナンで購入しました。
パッキンだけの購入であれば千円までで購入可能です。
2.水道パッキン交換前に水道の元栓を閉めましょう
水道の元線を閉めずにパッキン交換を行うと水道水が噴き出し大変な事になります。
作業前に元栓を見つけて必ず閉める様にしましょう。
尚、元栓を閉めると家の水道がすべて使用できなくなるので洗濯中や洗い物の途中など、
タイミングに気を付けましょう。
3.ハンドルビスと蛇口ハンドルを外します。
次にハンドルビスをプライヤを使用して外します。
ハンドルビスを外してから蛇口ハンドルを外します。
パッキン交換後から10数年経過しているのでビスやハンドルが固着していて取り外しに
苦戦を強いられました。
尚、蛇口ハンドルは年数経過のため、固着がひどかったので金づちで回りを軽く叩いて
取り外ししやすい様にしました。
蛇口ハンドルもコーナン等のホームセンター等で購入可能です。
4.モンキーとラジオペンチを使用し、カバーナットとスピンドル、こまナットを取り外します。
大き目のモンキーでないとカバーナットを掴む事が出来ないので注意が必要です。
5.吐水口を取り外し、パイプパッキン、こまパッキン、水栓上部パッキンを交換していきます。
次にホースの取り外し、吐水口を取り外します。
次作業で各部位のパッキンを新しい物と交換していきます。
まず、最初に新しいこまパッキンを取り付けます。
次に水栓上部パッキンを交換し、水道本体に取り付けをおこないます。
次に吐水口のパッキンを交換します。このパッキンの固着がひどく、千枚通し取り外しを行います。
次にパイプパッキンを取り付けていきます。
パイプパッキンにはプラスチックの部材が付随していますが私は使用しませんでした。
部材使用方法はパッキン封入の袋の裏面に説明書きがあるので読んでみて下さい。
パイプパッキン交換中、パイプパッキンが少し多き目だったのか、パッキン部に余剰がうまれてうまく吐水口に取り付けられなかったので、パッキンをニッパーで2ミリほどカットして取り付けました。
尚、取り付け後も水漏れは起きていません。
5.吐水口とホースを取り付けをおこない、蛇口ハンドルを取り付けパッキン交換終了です。
最後の作業に吐水口を水道本体に取り付け、散水用のホースを取り付けて今回のパッキン補修は完了です。作業後に元栓の開けるのを忘れない様にしましょう。
6.最後に
今回は水道のパッキン交換をおこないました。
作業時間は慣れていなくても1時間半ぐらいだったと思います。
当地域では水道修理の出張費だけでも八千円ほどかかるみたいです。
出張費以外に作業代金や部材代金も必要であると思われるので安く費用を抑えたいのであれば自分で修理してみるのはどうでしょうか。